実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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背中合わせの長財布 30306
2023/07/05お使いの現物をお持ちくださった
長財布のご注文品です。
店頭でどれだけの数
財布を見てきたことか、
とつい自慢したくなるくらい
たくさん拝見してきましたが、
これもしかし、
初めて拝見する形の長財布でした…
同じ財布のご注文をいただくことは、
これから先、一度くらいあるでしょうか?
いつもそれを願っていますが、
同じご注文が入る確率は
宝くじが当たる確率くらいかもしれません。
そんなことはさておき、
正面からのお写真を見ていただくと、
ごく普通の長財布に見えると思います。
ところが、ヨコ面から見ますと
以下のお写真のような長財布です。
そう、二つの長財布が背中合わせに
くっついている、双生児のお財布でした。
こうした形の場合、
パッと考えられるくっつけ方が
いくつか頭に浮かびますが、
その中のどの方法で
このお財布は作られているでしょう?
そんなゲッシングゲームをしながら、
製作責任者は見本を拝見していきます。
また
ふたつのお部屋があるわけですから、
それぞれ内部は
どうなっているでしょう?
中は案外シンプルでした。
片方にはカード入れが一枚だけ付き、
もう片方には
カード入れと仕切りがあります。
お札の種類も分けられますし、
シンプルでも使いやすそうです。
ネットでお探しいただき、
遠方からご訪問くださったクライアントに
感謝申し上げます。
ピックアップ時も
わざわざお受け取りのためだけに
東京においでくださいました、
ありがたいことです。
新しい長財布は
全体に落ち着くまで、少しの間
ピンピンと跳ねた感じがしますが、
手で撫でていただくことで
どんどん落ち着いて良いツヤが出てきます。
長くかわいがっていただけることを
心より願っております。

ロイヤルブルーのA5システム手帳
2023/07/03当店クライアントのみなさまは
美意識の高い方々と感じます。
本日のクライアントも然り、で
以前お作りしたお品は
デリケートで美しいお品でした。
その時のご要望内容を鑑みますと、
再度おいでいただけたのは
とても嬉しいことです。
ありがとうございます。
今回のオーダー品はA5システム手帳。
シンプルですが、
やはりとても美しいお品です。
外側はハイブランドのロイヤルブルー、
内側は当店オリジナルのヌメ黒です。
この革の対比はゴージャスで、
目にした人の注意を引きます。
また、ブルーxブラックの組み合わせは
シックで好感度も高いですし、
外から見た目もハイクラスです。
こちらのクライアントは
セミナーをなさるご職業だそうですから、
こういった持ち物は
そのご職業にふさわしいものです。
デザイナーは常々言いますが、
「いまの市場には何でも売ってるけど、
個人営業の社長が持つタイプの持ち物は、
ほとんどないのよね。
おしゃれなものはたくさんあるのに…
洋服にはいろいろなブランドがあるから
良質で身体に合うものを探せるけれど、
バッグはすぐにどこどこのもの、と
わかるブランドものは持ちたくない、
あるいは、持たない方がいい、という
場合や人もあって、
何より使い勝手が大事だし…
その人の個性や職業をバッチリ現す
持ち物は
やっぱりオーダーメイドの仕事かな。」
30代の方々から
まさにそういうご依頼が増えています。
たとえ個人営業の業態であっても社長は社長。
品と格があって、
対峙する人の誰にも
それがわかる見た目にすることもだいじです。
「そう、社長は社長、って
自分でも人からも呼ばれることは大切です。
謙遜ではなく、きっちりした事実として、
自分の立場を言葉で現すことになりますから。
そこから、新たな意味合いの
自覚と責任を感じることができます。」
デザイナーはよく言います。
当店定番は、そのような方々にも
お持ちいただけるデザインです。
先日ご来店になったクライアントからは
こういうご感想を頂きました。
「そうそう、そうなんですよ、
自立するバッグが欲しい、というのが
一番最初の希望だったんですけど、
ダレスバッグをネットで探すと
会社員然としたデザインばかりで…
でもここでこれを見ると、全然違いますね。
どうしてこういうイメージで
できるんですか?どこが違って
他にはこういう製品がないんだろう?
これならカッコいいなあ。」
嬉しいご感想です。
今回のクライアントも
高い美意識の中で、
私どもと一緒にご自分に合った製品を
作る決心をしてくださいました。
ご職業のお役に立てることを願っております。
この度もありがとうございました。

モンブランのペンを5本入れるためのペンケース 30409
2023/07/01モンブランペンをご愛用のクライアント。
遠方からおいでくださいました、
ありがとうございます。
出来上がり時、
入れたいペンをすべてお入れいただきました。
その時のお写真が、下のものです。
「全体の形が、想像よりずっと
ステキなラインになりました、
良かったです。
もっと四角い箱のようになってしまうのかな、
と思ってましたから。
これならカッコ良いですし、
手に持ちやすいですね。」
そう思っていただけて嬉しいです。
こうして真上から見ますと、
あらためて、雪の冠った白い山と
名づけられた会社の名前を思い起こし、
考えられたデザインだ、と感じます。
5本も揃うと壮観です。
それぞれのペンに思い出がおありのようで、
大事に長く使ってらっしゃることを
うかがい知ることのできる、本品です。
正面から見たケースの形は
やや台形になっていて、
まろやかな丸いラインが効いています。
「四角く作るのなら簡単ですが、
あまり見た目は良くないですし、
箱のようだと持ちにくくなりますから。」
とデザイナーは応じています。
こういった微妙なラインの修正をするために
どの製品も違和感なく
きれいな収まりになるわけですが、
修正はご想像以上に厳しく行われ、
作っている技術者からは
「たまには
もっと簡単なものを作りたいですね。」
とよく言われるくらいです。
真上からのお写真だけでは
何が何だかわからないと思いますので、
フタを開いたところをお見せしましょう。
なんとなんと、
こちらのクライアントからのご要望は、
2段式にして5本収納、ということでした。
しかも
1本1本は独立して入れられるように、
とリクエストをいただきました。
このイメージがいいな、と思いました。」
下段に3本、上段に2本、
ペンの太さに合わせた仕切りをお付けしました。
そんなことで
5本のペンをみちみちに詰めても、
まろやかなラインで
それぞれがぶつかることなく収まります。
アクロバティックな作り方を考えつくのも、
クライアントからご要望いただくから、です。
難しいご要望をいただくことから
開ける技術もたくさんあります。
このたびはありがとうございました。
機会ありましたら、お使いのところを
お見せください。

見事なゾウ革のラティーゴバッグ 30209
2023/06/29当店でいろいろなご注文をくださっている
クライアントは、
「そろそろ、自分にとって
これ!というバッグが欲しい感じです。
ゾウ革なんかどうでしょうか?」
というお気持ちを話してくださいました。
オーダー例もご覧くださっているので、
たくさんのオーダー例を見て
ゾウ革が気になったとのこと。
以前ゾウ革でお財布をお作りした時は、
どこをお探ししても
深い斑柄のゾウ革が皆無だったため、
逆にまったく斑柄のない部分を使いました。
それはそれでおもしろいし珍しいのですが、
やはりゾウ革ならではの
深い斑柄に惹かれていたそうです。
ごめんなさい。
「そしたらすばらしいネイビーがあります。」
店頭でお見せしますと、
「色も好きですし、
たしかに深い斑柄ですね!
これで行きましょう。」
という運びとなりました。
ではでは、と満を持してお作りしたのが
いくつものサイズ展開がありますから、
中に入れるモノから逆引きして
このサイズにお決めいただきました。
一番小さいサイズがお好きだったのですが、
お持ちのモノをお入れいただいたところ
もうワンサイズ大きい方が
バッグのラインがきれいに収まります。
このバッグのように、ヨコから見た時
下の幅が広く、上に向かって
三角形になって行くタイプですと、
収納できる荷物量は
見た目よりも少なくなります。
みなさまには
そういったポイントを押さえて
市販のバッグをお選びいただくことを
お薦めします。
少し大きめをお選びいただくと、
このタイプのバッグは
よりきれいに見えます。
それにしても、
どのパーツをとってもなんと深い斑柄でしょう。
クローズドの季節に入り、
良質なゾウ革が少ない中
これほどの革はかなり希少です。
出来上がりをご覧くださった時の
クライアントのお顔が忘れられません。
余談ですが、これから1年ほどは
ほとんどゾウを取ってはならない時期に
入りますから、
ますますゾウ革は貴重になって行きます。
「こんなすっきりした感じに
出来上がったんですね!
じつは心配だったんです。何が、と言うと、
ネットでゾウ革製品をたくさん見たら
どれもモサッとした印象で…
とくにヘリの処理の感じがボタッとして。
ゾウ革製品って
モサッとなってしまうのかと
心配していたのですが、
全然違ってて良かった。」
この言葉を聞いて安心しました。
今頃はご自身のアイコンバッグと
なっていることでしょう。
どんな服装でお持ちいただいても、
誰が見ても、一流品は一流品。
どこへでもどんどんお出かけください。
長くお使いいただくことで
革の表情が驚くほど変わりますから、
ずっとお楽しみいただけます。
このたびもありがとうございました。

シックなヘビ革のタバコケース 30403
2023/06/27変わったタバコケースのご注文品です。
見本があり、
お手持ちのライターがタバコと一緒に
ぴったり入る、ということで
その部分を踏襲したものです。
シックなグレーのヘビ革を使って、
大人のタバコケースが出来上がりました。
見本品は普通サイズのタバコ用でしたが、
クライアントが欲しいのは
ロングサイズの箱タイプ用なので、
ライターが入る部分を含めて
サイズを考え直さなくてはなりません。
一つひとつのご希望内容について
どこをどうして…が考えどころで、
こういった考えを、頭の中で
推し進めることができませんと、
どんなアイテムが出てくるかわからない
フルオーダーメイドの技術者は
務まりません。
上のお写真がフタを開けたところです。
前面に入っているのがZIPPOライターで、
このケースにはぴったり入るそうです。
タバコケースの深さをどうしようかと
思案したのですが、
箱型のタバコケースなので、
ケースに入れたまま箱を開けるような
深さにしました。
一本一本の煙草を
箱から出すこともなく
楽に取り出せると思います。
ヨコから見るとこんな感じですが、
持ってみると案外
嵩張った感じがしません。
不思議なタバコケースです。
こちらをご注文くださったのは
クライアントから頼まれた方でしたが、
ピックアップ時には
クライアントご自身も来てくださいました。
にこにこ顔が印象深い方で、
芯から嬉しそうに笑ってくださいます。
「ああ、
ほんとにうまくできてて良かった!」
信頼できる方にオーダーを託したとはいえ、
少し納期が遅れてしまったこともあり、
ご心配だったに違いありません。
最近難物ばかりご注文いただくものですから、
遅れてしまいました、申し訳ありません。
でもご満足いただけたので、安心しました。
このたびはありがとうございました。
ヘビ革は撫でていくことで
鱗が落ち着いていきます。
どうぞ可愛がって、
うつくしく育ててください!

























