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貴方のオーダーのヒントになさってください。

200万円以上の札が楽に入る、スカイブルーの柔らかい長財布 303N

200万円以上の札が楽に入る、スカイブルーの柔らかい長財布 303N

2023/04/07

 

「いやあ、ほんと

作ってもらって良かったです。

すごく気に入ってます。」

言いながらお立ち寄りくださったクライアント。

お受け取り後

さっそく使ってくださっています。

ありがたいですし、嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

「柔らかくて気持ち良くて、

とても気に入りました。

思った以上の出来です。

これならたくさん入っていても

そういう風に見えないから

安心して出歩けます。」

 

 

 

 

 

 

たしかにお財布には二束以上入っていますが、

ペタンとしているので

大した量は入ってなさそうに見えます。

「競馬が好きですからね、

これを持って競馬に行けば

安心して歩けますよ。」

 

元々は陣内智則さんのYouTubeを見て、

「え、この財布に100万円入ってるの?」

と思ったことがきっかけだそうです。

 

 

 

 

 

 

「こんな財布、どこに売ってるの?」

探しながらそう思ったので、

何度もそのビデオを見ては

全体像をつかんで行ったそうです。

 

そうしたら「そうだ、オーダーしよう!」

というお気持ちになったとのこと。

よくぞ思いついてくださいました。

 

 

 

 

 

 

ご希望の革のお色が特殊だったので、

いろいろお探ししてから

再びご来店いただきました。

ビデオの実際のお財布のお色は

どちらかというと紺色に近かったそうですが、

 

「見本を見たら

これが良い、とピンときました。

青空というか、明るくて良い色です。」

と、少し明るめのこのお色に

心を動かされたご様子です。

 

 

 

 

 

 

 

この白いラインは、どうなっているのか

見えそうで見えないビデオを何度も見直し、

こんな感じ、というのを私どもの方で

再現しています。

 

それにしても

こんなに喜んでくださるなんて…

これほどの明るい瞳の表情にお会いしますと、

私どもにも

とてつもなく良いことが舞い込んでくる

気持ちになります。

良い気持ちが伝染するのは

まことに気持ち良いことです。

 

ありがとうございました。

お使いいただいて何かありましたら、

いつでもご相談くださいね。

 

 

最近の原皮はなぜ、キズが多く、厚みが薄くなってきたか?

最近の原皮はなぜ、キズが多く、厚みが薄くなってきたか?

2023/04/05

このコーナーでは何度か

「革を取り巻く状況」をお書きしました。

今日は

ここに至るまでの状況をお知らせします。

 

 

 

 

 

 

私どもの特製牛革、

ベア・スキン・レザーには

ヌメとルバルの2種類があります。

どちらも表面の肌を

コーティングしていない、水染色の革です。

 

ですから、元々の肌にキズがあると

隠しようがありません。

 

 

 

 

 

 

30年前、100歩譲って15年前まで

これは困った…というほどの表面キズは

まだ少なかったのですが、

最近では「この一枚の革から

バッグパーツをひとつ分取れるかしら?」

というほどキズが目立つようになってきました。

 

私どもと違って、量産している会社は

たくさん作ることが使命ですから、

必ず革の表面加工をしていまして、

ここ10年ほどで、

その技術はかなり進歩しました。

ですから

量産方向で製造を続けていくのであれば、

そこまでひどく歩留まりが悪い、

ということはないでしょう。

 

 

 

 

 

 

では、そこまで製造状況が変わるほど

なぜ革の状態が悪くなったか、

今日はその一部をご紹介します。

 

ことの発端は狂牛病です。

狂牛病が起きてから、牛のご飯は

最初はトウモロコシ等の穀物になり、

それでは牛の育ちが良くないため

さまざまな配合飼料が生まれました。

 

 

 

 

 

 

もっとも効率よく牛が大きくなる資料は

高価なものになりました。

そうなってきますと、狂牛病前は

4~5歳で肉になってもらっていた牛を

2年半~3年で肉にするようになりました。

長く育てれば、飼料代が高くつくからです。

 

 

 

 

 

 

おまけに、効率よく製品にするために、

15年ほど前まで行っていた

塩素水の沐浴もしなくなったそうです。

私たちがプールに入る前

塩素水層にドボンと入るように、

牛たちにも沐浴をさせていました。

 

牛には手がありませんから

虫刺されを掻くことができません。

それで塩素水層に入れることで、

虫よけをしていたのです。

 

ところがそのお水を飲むコたちが

たまにいるということで、

その習慣はなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

それから

虫刺されに悩まされる牛たちは、

地面をゴロゴロして

虫やかゆみと戦うようになりました。

 

そのゴロゴロした時の傷が治らず、

今の原皮の状態に至っているそうです。

 

 

 

 

 

 

㈱栃木レザーでは

長い間カナダの革を使ってきました。

そうした原皮の状態を心配した彼らは、

しばらくの間

北アメリカやオーストラリアの牧場を

探したそうですが、

やはり当初からお付き合いのある

カナダの原皮が良いとわかったそうです。

元木に勝る末木無し、ですね。

 

生ものでない工業製品であれば

いつでも同じものを作れますが、

原料の皮はまさに生ものです。

 

 

 

 

 

 

当たり前のように存在している革も、

たくさんの人のさまざまな努力によって

奇跡のように存在しています。

 

その中で作っていただいている

オーソドキシー独自の革は、

もっとも貴重な作り方を

してもらっています。

いつまで作ることができるかわかりませんが、

なるべく長く作っていただきたい、と

担当者の方と相談を続けています。

 

 

30年ほど前のダブルファスナーポーチ、ショルダーバッグ版 30109

30年ほど前のダブルファスナーポーチ、ショルダーバッグ版 30109

2023/04/02

「御社の製品は

ほんとに長保ちします!

これももう、30年以上使ってますよ。

使いながらびっくりしてます。

 

ただ、そろそろ色が剥げてきて

みすぼらしい感じになってきたので、

お手入れお願いします。」

 

 

 

 

 

 

30年以上経った製品でも

使い込んだ感じがなかなか良いのですが、

人によっては

色擦れはちょっと…と思われる方は、

メンテナンスに出していただくことを

お薦めします。

 

 

 

 

 

1~4枚目のお写真がメンテナンス前です。

色擦れするのはやはり、バッグの角と

ショルダー紐や飾りベルトの端、

細かい部分の端、です。

 

 

 

 

 

 

当店の製品仕上げは「みがき仕上げ」。

革の端を数種類のサンドペーパーでみがき、

染料を掛け、ふのりをつけてみがきます。

 

その工程を何度かした後

最後に蝋で固めるのですが、

使っていって擦れてきますと

だんだんと色も薄れていきます。

 

 

 

 

 

 

そんな時にはメンテナンス。

5~8枚目のお写真に写った

ベルトの端、引手の端、など端々をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

こうしたメンテナンスの時は

オイルメンテナンスも併せて行っています。

少し時間を置いては

少しずつオイルを入れていきます。

 

通常の製品もそうですが、

時間が経った製品に関しても、

いきなりたくさんのオイルを

入れることはしません。

 

 

 

 

 

 

丁寧に、少しずつ入れていきますから、

メンテナンス時のお時間は

できるのであれば、ひと月くらいいただきます。

 

 

 

 

 

 

ツヤツヤとして

端々にしっかり色がついて

みがき直した製品は、

まるで宝石のようです。

 

 

 

 

 

この天然の輝きは、

使った人にだけ見せてくれる輝きです。

可愛がってあげればあげるほど

輝きは増していきます。

 

現在の社会情勢では、こうした品質の革を

作りにくい状況になっています。

気になる方は

この革がこの品質で作られなくなる前に、

一度使ってみてください。

次回は、どうしてこの革が

だんだんと作りにくくなっていくのかを

お書きしたいと思います。

 

 

25年ほど前のibookショルダーバッグの改造 30110

25年ほど前のibookショルダーバッグの改造 30110

2023/03/31

クライアントの中には

昔の革質を使ってみたい、と

オークションなどでごくたまに出品される

当店製品をお求めくださる方も

いらっしゃいます。

ありがたいことです。

 

 

 

 

 

 

「このバッグは

ショルダー紐が1本でしたけど…」

とお持ち込みくださったのは、

なんと懐かしい、

1999年発売のibook用にお作りした

リュックにもなるショルダーバッグです。

 

 

 

 

 

 

ファスナーの付け方を工夫して、

こんなに薄くても

ibook本体がピタリと入るようにしました。

 

下のお写真にある外ポケットには

付属の小物が入るような仕組みです。

 

 

 

 

 

 

後ろ面の外ポケットには

今ではスマホや定期入れが入ります。

 

そしてリュックにする時には

後ろポケットの下方に付いている

Dカンも使って

肩紐になるようにしていました。

なかなか愛らしい形のバッグです。

 

 

 

 

 

 

「こんなに時間が経っているのに、

革がすごく良いとわかりました。

この手触りはなんとも言えませんね。

それで

ショルダーバッグとして使ったのですが、

バッグの厚みがないので

容量が少なくて…

マチをつけて容量を増やせませんか?」

 

 

 

 

 

 

ご依頼に合わせて変身させたバッグが、

上のお写真のバッグです。

オレンジのハイブランドの革を

ミスマッチさせて、

新鮮な表情に変わりました!

ヌメ革のベージュと異素材の組み合わせが

おもしろい雰囲気を出しています。

 

 

 

 

 

ファスナーはそのままにして

マチ部分をうまくくっつけましたから、

アクセントのあるイメージです。

 

容量はかなり増えましたので、

きっと今頃は

日常的に使ってくださっていると思います。

 

 

 

 

 

 

外側の後ろポケットの下に付けていたDカンは

うまく取り去ることができました。

これでショルダーバッグとして持つ時に

身体に当たることもないと思います。

 

「手持ちの御社のショルダーを

使ってみようと思います。」

同じタイプの革質なので、

違和感なくお持ちいただけることでしょう。

 

こんなに大事にしてくださって、

ありがたいことです。

そのうちまた、お見せくださいね。

 

 

 

夫君へのプレゼント、100万円入る長財布 30302

夫君へのプレゼント、100万円入る長財布 30302

2023/03/28

「夫が欲しいと思っているものを

オーダーできた嬉しさで、

出来上がるまでまだ日にちがあるのに

ついついプレゼントのことを

話してしまったんです!

 

そしたら彼が

御社のウェブページを見始めて…

珍しく長い時間見てから

『好きな絵を入れられるんだ。

ネームも入れて欲しいなあ…』

と言い始めて。

すごく気になったみたいなので

 

もう一度夫と一緒に行きますから、

どんな風にネームを入れられるか、

絵を入れられるか、

ご説明いただけますか?」

 

ご注文いただいた後に、

嬉しそうなお電話の声がおっしゃいました。

 

 

 

 

二度目のご来店では、

ご主人様の欲しいお財布について

ご本人様からお話しいただきました。

奥様は

「彼がこんなに楽しそうに買い物をするのを

初めて見ました。

こんなにテンション高いのは

ほんとに珍しいですよ。」とおっしゃり、

 

ご主人様は

「いやあ、楽しかったですよ。

まさか自分が思ったようにできるとは

思いませんでした。」と応えてくださいました。

お二人で一緒に、

楽しいお買い物ができて良かったです!

 

 

 

 

 

 

100枚のお札が入る長財布への

ご主人様からの特別なご要望は、

生まれ年の干支の絵を描くこと、

そしてお名前も

同じタイプの文字で入れたい、でした。

 

その他

「長く使っていっても型崩れしない、

硬い感じにして欲しいです。」

という、手触りについてのお好みも

頂戴しました。

こちらは珍しいご要望なので、

当初の財布とは加工の仕方を変えました。

やはりご本人様からお話を伺うことは

大切なことと思います。

 

 

 

 

 

 

お入れした絵は上のお写真のものです。

だいたいの図柄の説明をいただき、

あとはビッカさんが

いくつか下絵を描いて

デザイナーがその中からひとつを選び、

本番では、描きながら

ご依頼者のお好きそうな感じに

修正していきます。

 

 

 

 

 

 

今回の革の色がワインですから、

それに似合うようなお色を

ビッカさんが入れていきます。

ビッカさんが絵を描く時は

アトリエに何日か詰めて、

デザイナーと相談しながら仕上げていきます。

 

「あっ、これはいいなあ!」

嬉しそうなご主人様のお顔を見て

にこにこしている奥様がいます。

ステキなプレゼントです。

 

私どもも、こういう表情は何度拝見しても

良いものです。ありがとうございます。

末永くお楽しみいただくことを

願っています。

 

 

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