実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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札入れ部分の深い二つ折り財布 21111
2023/03/07プレゼントとしてご注文いただいた
二つ折り財布をご紹介します。
たまにご注文いただく財布の中に、
札入れ部分の深いタイプのものがあります。
上のお写真をご覧いただきますと、
札入れ部分がどれくらい深いのか
お分かりいただけると思います。
持っているのは女性で、
大き目の手の持ち主です。
これだけの深さがありますと、
タテ入れのカードは4枚入ります。
4枚くらいでしたら
カードの重なり部分が少ないですから、
出し入れもスムーズに行うことができます。
札入れ部分が深いということは、
人から中身を覗かれる心配がない、
ということ。
思った以上にお札の枚数を入れても、
これくらいの深さがあれば、
財布の厚みも、薄く見せられます。
もう一つ、このタイプの財布の良いところは、
小銭入れをこの方向で付けることによって
入り口が広くなり、
小銭の出し入れがしやすくなること。
このお財布が、使いやすくて離し難い、
と思っていらっしゃる持ち主の
お気持ちがよくわかります。
ステキなプレゼントですね、
ありがとうございました!
相手の方に長くお使いいただけることを
願っております。

バーガンディカラーのコードバン製社員証入れ 301N
2023/03/04メールでご相談いただきました
社員証入れをご紹介します。
今回のリクエストは、最初
この定番カード入れから始まりました。
これをコードバンで作りたい、
というご依頼内容です。
メールでご相談いただく場合、
革素材の違いからくる
作り方の違いについて
ご説明することがありますが、
今回ご指定いただいた形は、
コードバンで作ることはできません。
理由は、牛革とコードバンとの
革の特徴の違いによるものです。
外に見える形としては、見る人によっては
「どこが違うの?」程度のことに
思われる方もいらっしゃいます。
しかし製作する側からしますと、
製作方法が違うことになりますから、
それは「定番」ではなく
「フルオーダーメイド」となります。
このような、作る人と
使う人との理解の仕方の違いは、
こんなにシンプルに見えるアイテムにも
間違いなく存在しています。
私どもでは、みなさまからの
さまざまなご要望に対して、
出きる限り最上の内容でお応えすることが
一番の仕事と思っています。
そのため、どんな種類の革でも、
その時存在する色であれば
最高品質の革を入荷します。
金具などが必要であれば、
丈夫で
ご希望に沿えるデザインを選ぶことが
もっとも大切なことととらえています。
すなわち、フルオーダーメイドとは、
どれだけパーソナライズできるか、に
特化する仕事だと理解しています。
そのような仕事では
小物で、シンプルなデザインであればあるほど
ごまかしが利きませんし、
同様に、細工の複雑な小物ほど
実際の製作は難しくなっていきます。
今回のように
一見難しくも何でもなく見える製品でも、
コードバンという素材の扱いにくさによって
さまざまな紆余曲折が出てきます。
取りにいらしたクライアントは、
「こんなに美しく作ってくれたんですね!」
と最高の言葉を送ってくださいました。
面に漉きの段差もありませんし、
ご希望通りのぴったりサイズであることを
きちんと理解してくださいました。
ありがたいことです。
長くお使いいただけることを願っております。
このたびはありがとうございました。

とびきりきれいな懐中時計ケース 30201
2023/03/02これはもう、説明なしに
ただただご覧いただきたい、
きれいな懐中時計とそのケースです。
最初に少しだけ説明させてください。
このタイプのケースは
ぴったりサイズでお作りすることが
必須のアイテムです。
そこでご紹介するのが
本番を作る前のダミー製作。
スズランのようなきれいな形を出せるよう、
いくつか作ったダミーを元に
型紙を仕上げていきます。
こういうぴったりサイズ製作においては、
中身をお借りすることができることが
一番ありがたいです。
どうしてもお貸しいただけない場合、
こちらで中身に準ずるものを作って
撮った写真と照らし合わせつつ仕上げたり、
その場で1時間ほどお時間を頂戴して
型紙だけを取ってしまうこともあります。
簡単そうに感じるかもしれませんが、
熟練した技術者にしか
この作業をすることは出来ません。
とにかくきれいな懐中時計です。
職業柄腕時計をすることができない
クライアントのため、
懐中時計をお使いになるそうですが、
このたび
お気に入りの懐中時計を見つけたとのこと。
こんなにキラキラしていますと、
ケースをつけたくなるお気持ちもわかります。
持っているだけで気分が上昇します。
お渡しの時
「こんなにぴったりにできて、嬉しい!」と
お言葉を聞けましたから、ほんとに良かったです。
「じつは今年の干支の
ウサギの根付けを見つけて…
着物の時にはこの根付けに付け替えて
持とうと思っているんです。」
かわいらしいウサギに見えますが、
(たしか)サイの角で作られていて、
もしかすると勇猛なウサギかもしれません。
最初は少しきつめに感じますが、
使っているうちに
ちょうど良い大きさ感が出てきます。
スパッと入ってスパッと出せる、
手に響く持ち心地があります。
革のケース類は
そんな大きさでお作りすることが
最上の気持ち良いケースとなります。
今頃は毎日懐中時計とともに愛でてくれて
いらっしゃると思います。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

革のバッグを育てるクライアント
2023/02/28クライアントの中には
必要なアイテムをオーダーしながら、
「革を育てること」を
愉しんでくださる方もおいでです。
今日はそんな方のバッグをご紹介します。
上は、ちょうど1年ほどお使いいただいた
ルバルのショルダーバッグです。
たまたま他のバッグのためにお作りした
ショルダー紐を使って
軽快にお持ちくださっています。
元も柔らかいのですが、さらにやわやわと
触り心地が良くなったルバル革は、
頬ずりしたくなるほど。
「雨の日は別の鞄を持ったりしますが、
もともと荷物量に合わせて
バッグを変えていますから、快適です。
仕事の都合で
使う荷物の容量が変わっても、
たいていどんな時でも
その量に見合うバッグがあるので
気持ち良く使えますね。」
こちらのクライアントは
小さくたためる雨用の撥水バッグをお持ちです。
「先日のオーダーバッグの大きさに合う
撥水バッグを見つけたので、
いつも持ち歩いています。」
そして、店頭でお話している時も
気持ち良い革ですよね、とおっしゃって
手で撫でてくださっていますから、
革の表面のテリがすぐに出てきます。
手で撫でていただくことで
どんどん革が育っていくのが、
当店特製牛革の特長です。
そうすることで、
付いてしまったキズも治っていきます。
それが
「使い込んだ良さの出た革」になります。
「この大きさの撥水バッグは
なかなか見つけられませんでしたが、
これならゆったり入りました。」
毎回、このような
新しい情報をくださいますことにも
感謝申し上げます。
こちらの雨避けバッグカバーには
「Lieben」というブランド名が付いています。
傘屋さんが作ったバッグだそうです。
そしてもう一社ご紹介いただいたのは、
「TO & FRO」という会社のものです。
それぞれ特徴があり、
製品の大きさ企画も違うようですから、
気になる方はご覧になってください。
なるべく良い状態で
バッグをお持ちになりたい方には
ありがたい情報です。
いつもご協力に感謝申し上げます。
それにしても、どちらも
なんと早く、なんと気持ち良い革に
育ててくださったか…
ありがとうございます。

お揃いの革の二つ折り財布とジョッター 21210
2023/02/26目に鮮やかなフランスブルーの
二つ折り財布とジョッターの
リピート注文をいただきました。
以前のご注文は2016年5月です。
当店特製牛革ヌメのキャメル製を
6年半ほどお使いいただきました。
今回はイタリア革のトスカーナ。
このフランスブルーは
見るたびに新鮮な気持ちを
思い起こさせてくれますので、
ご注文者の方のお気持ちは
良く理解できます。
二つ折り財布は内側に
6枚のカード入れのあるこの定番ですが、
革の種類と色が変わることで
イメージはガラッと変わります。
こちらのジョッターは
もちろん紙を挟めますが、
本体にポケットを付けて、
使う紙や書いた紙を収納することが
できるようにしています。
ずっと使っている道具ですから、
その時の気分でこんなお色を持てば
生活にメリハリがつきます。
不便さを我慢することから解放されたら、
こんな風に彩りをつけて
楽しみのために使っていただくのも
フルオーダーメイドの楽しみのひとつです。
この度はありがとうございました。


























