ORDER WORKS

実際のオーダー例

40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。

口金カバンのリュック、その後

口金カバンのリュック、その後

2023/02/14

先日お渡ししましたクライアントが

口金カバン式のリュックを

お持ちくださいました。

 

「今日は荷物が少ないのですが、

このカバンで来ました。

何の問題もなく使えます。」

嬉しいご感想を頂戴しました。

 

 

 

 

 

 

何の問題もなく使える、

という表現は、鞄として

最低限の内容に聞こえるかもしれませんが、

 

その方の目的を達していて、

どこにも存在しない

フルオーダーメイドの製品に対しては

最高のご感想です。

このひと言を伺うと、安心できます。

 

 

 

 

 

 

自然にまとまっている形状に

見えると思いますが、

シンプルな見た目とは逆に、内側には

リュックとして成立させるための

さまざまな仕掛けがしてあります。

 

そういう努力をした上での

「問題なく使えます。」は、

こちらのクライアントが

いかに自然に使えるか、ということに

他なりません。

お忙しい中お寄りくださり、

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

この方の身長からご想像いただきますと、

この口金鞄の大きさを

ご理解いただけると思いますが、

これをリュックとして成立させるには

かなりの検討が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この方の欲しいバッグがなぜ口金鞄なのか、

とお尋ねすることから始まり、

リュックの形としてのご説明など、

根本から検討していただいています。

 

そういうお話をすると、

ご相談者によっては

「ああ、そういう考え方もありますね!」

と別のデザイン製品に変わることもあります。

 

この部分も含めることで

お作りする鞄の特徴も踏まえた

強み・弱みを知っていただくことができます。

 

そうした理解が、みなさまに

気持ちよく

長く使っていただけることに繋がると、

当店では考えています。

 

 

 

「探してもなかったものが出てきた!」定期入れ+小銭入れ 21207

「探してもなかったものが出てきた!」定期入れ+小銭入れ 21207

2023/02/11

若いクライアントがおいでくださるのは

何にも増して嬉しいことです。

 

当店においでくださる若い方々が

口をそろえて言ってくださることは、

「自分の使いたいものを

長く使いたいと思っています。」

すばらしいお考えの

若い方が増えているのは、

なんと喜ばしいことでしょう。

 

 

 

 

 

 

こちらの製品はパスケースであり、

中には4~5枚のカードも入っていますし

折り畳んだ万一の時用お札も入り、

小銭入れも付いています。

 

「ずいぶん探したのですが、

どこにも無かったので

オーダーしようと考えました。

ネット検索したのですが、

小物をオーダーできるところは

他にはどこにもありませんでした。」

 

 

 

 

 

 

いろいろとお調べくださって

ありがとうございます。

「革製品」という名前の括りの中には、

作り方やノウハウの違う

たくさんの種類のアイテムがあるので、

そのすべてを作ることができなければ、

「フルオーダーメイド」は出来ません。

 

その中で小物は最も難しい製作物です。

大きさが小さければ小さいほど、

多くの機能を載せることは

難しくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

「最初に使っていた定期入れは

高校入学時に難波の書店で見つけました。

自分には

欲しいものはあまりなかったのですが、

これはとても欲しくて必要だったので

珍しく母にねだったものです。

 

2代目の定期入れは

大学3年くらいに見つけ、買いました。

大学に入ると

お金を使う機会が出てきて、

小銭入れが欲しいな

と思ったことがきっかけです。

 

最初の定期入れに

ブランド名が入っていたので

その名前で探してみたら、

同じような定期入れで

小銭入れ付きのものがあって…

 

でも、自分が欲しいと思うものは

こういう並びじゃないんだよな、

と感じつつも、

それで手を打ちました。」

 

 

 

 

 

 

高校入学時から10年、二つの定期入れを

大事に使ってきたクライアントは、

「2代目も自分の理想とは違うので、

気に入って長く使えるものが

欲しいと思いました。」そうです。

 

お渡しの時、

「ああ、探してもなかったものが

やっと出てきた!」とおっしゃって

ずっと手で撫でてくださっています。

作り手に取っても至福の光景です。

 

「ズボンの前ポケットに入れた時の

大きさも、良い感じですね。」

 

「もっともっと馴染んできますよ。

革の気持ち良いところは、そこです。

使っているうちに

しなしなっとしてきて、

クシュ、と小さくなっていって、

丸みが出て手に持ちやすくなります。」

 

 

 

 

 

 

革についてのご質問にお答えしている間

頬ずりせんばかりに

丁寧に撫でてくださっていたクライアント。

将来どんな風に革が育っていくかが

目に見えるようです。

頂戴したご感想をご紹介します。

 

************

お札入れは、

これ以上になく”きれい”なものを

作っていただき大変満足しています。

 

シンプルに上品で華美な主張をしない、

でもどんな場にも連れていけるような

”きれい”なものは他になく、

お願いして本当によかったです。

 

定期入れのほうも、

サイズもレイアウトも自然で、

まるで違和感がなくびっくりしています。

 

新品ゆえの固さや、

ポケットの向きを今までと変えてもらった

違和感はありますが、

常に持ち歩くものですので

すぐに仲良くなれると思います。

************

ありがとうございます。

 

 

2年お使いくださったゾウ革二つ折り財布の経年変化

2年お使いくださったゾウ革二つ折り財布の経年変化

2023/02/09

ゾウ革のお財布をご注文くださった方が

「最近

小銭をあまり持たなくなりました。

もっと薄いお財布にしたいので、

作り変えていただけませんか?」

とお持ちくださいました。

 

当店でお作りしたものであれば、

製法も仕上げ方もわかっていますし、

 

市販品によくある「ヘリ返し」

という製法ではないため、

最初の針アナを辿って

もう一度縫い直すこともできますから、

ご希望内容によっては

お応えすることも可能です。

 

今までお作りした製品であっても、

「これは?」とお考えのことがあれば

この方のようにご相談ください。

まずはできるかできないかを検討します。

 

 

 

 

 

 

いまはその作業中ですが、

2年ほどお使いいただいたゾウ革を

最初に拝見した時、デザイナーは

「うわ、きれいになりましたね!」

と思わず

お写真を撮らせていただいたようです。

 

ゾウ革がどのように経年変化していくか、

たまたまこの方の斑柄が

ゾウ革の中で特殊な部分のため、

デザイナーも初めて見たとのことです。

 

それにしても華の集まりのような

仕上がり方です。

この方にはよくお似合いです。

 

深い線の斑が入ったものは

逆に凹凸がはっきりしなくなって、

全体に光った感じになり

むしろ平たいように見えるのですが、

 

こちらは、凹凸がはっきりとして

まるで海の中を覗いているようです。

 

ゾウ革のこういった斑柄部分も

あまりまとまった広さで取れないので

こちらも珍しいタイプですが、

これからさらにどのように変化していくか、

まことに楽しみな革です。

 

 

 

 

 

 

当店の特製牛革もそうですが、

経年変化をする革がお好きであれば、

ゾウ革や爬虫類にも

独特のおもしろさが出てきます。

 

最近は珍しい革の色は少なくなりましたが、

当店が懇意にしている

エキゾチックレザーのお店では、

しっかりした染め工場を使って

良い色に染め上げたものが揃っています。

 

もちろん今日ご紹介している

このゾウ革のような黒は、

絶対的にうつくしい定番と思います。

 

ご自分がどんな風に育てたいのか、

そんなことをお考えいただいて

ご注文品の革をお決めになるのも、

楽しいフルオーダーメイドの世界です。

 

 

クライアントに長年お使いいただいている当店コレクション:コンパクト財布、名刺入れ

クライアントに長年お使いいただいている当店コレクション:コンパクト財布、名刺入れ

2023/02/07

ご来店時に

お持ちのものをお見せ頂きましたら、

「こんなにツヤ良く

育ててくださったんですね!」と

思わず口に出るほど

どれもどれも、ツヤツヤな製品群。

ご愛用ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

左上から時計回りに革と製品の説明をしましょう。

1.ヌメ ブラック カード入れ

2.ヌメ 特別色オレンジ 名刺入れ

3.ヌメ ネイビー ノートカバー

4.イタリア特製革 ジーヴズ

5.シャーク革 ダークグリーン ジーヴズ

 

 

 

 

 

 

当店特製牛革のヌメの経年変化が良いのは、

そういう革を作ってもらっていますので

ある条件下では当然のことですが、

イタリア特製牛革が

驚くほど深い型押しにも関わらず

ここまですばらしいツヤが出るとは…

想像を上回った出来上がりに

感謝の言葉しかありません。

 

ヌメにしてもイタリア革にしても、

どれだけたくさん製品をなでて

「手入れ」をしてくださったかが

よくわかる経年変化です。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

こちらのクライアントは、

おいでくださるたび

店頭の一点ものをお持ちくださいます。

こんな風に育ててくださるのを拝見しますと

1点ものの革選びにも熱が入ります。

 

革を好きな持ち手に持っていただける

製品たちは、幸せだと思います。

ありがとうございます。

 

 

シンプルなボディバッグ 21112

シンプルなボディバッグ 21112

2023/02/05

シンプルなボディバッグのご紹介です。

ウエストポーチとしても使いたいと、

ベルト付けの位置を変えています。

 

 

 

 

 

 

店頭でダブルファスナーポーチをご覧になって

「こんなふうなのが良いなあ」と、

本体をダブルファスナーになさろうという

方向性で当初から進みましたが、

 

最終的に内容確認していきますと、

ダブルファスナーの必要はないことがわかり、

「では止めましょう。」

というお話になりました。

 

 

 

 

 

 

こちらのクライアントは、デザイン的に

「こうしたい」というご希望がなかったので、

たまたま店頭にあったダブルファスナーポーチを

ご覧になり、かっこいいと思ってくださり、

そのデザインで、とご希望くださいました。

 

ところが

この方の欲しいサイズにしようと思うと、

このデザインには無理が出てきます。

 

デザインによっては、

小さくすることの出来ないデザインがあります。

 

今回はまさにそれで、

2つのファスナーの部屋をつけようとすると、

ご希望サイズでは足りません。

 

 

 

 

 

 

 

「デザインを優先させるために

必要以上に大きくするか?」

は、重要な課題です。

 

とくにウエストポーチとしても、

という場合には

なるべく身体から外に出ない方が良いので、

実用を優先させる方が間違いないと思います。

 

 

 

 

 

 

私どもがこのように聞き取りをし、

たくさんの会話をしていくのは、

 

みなさまに

最上のパーソナルオーダー品を

お届けしたいため、であり、

 

それをお作りすることで、みなさまに

快適な生活をしていただくため、です。

 

こういう過程があって初めて、

納得の行くオーダー品ができあがります。

 

フルオーダーメイド品の出来

=コンサルティングの良し悪し、

と思っていただいて、間違いないと思います。

 

 

 

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